【Amazon】セール期間中のクレカ即時発行は即時ではないかも【注意】

こんにちは。

現在、2023年のAmazonプライムデーセールが開催中です。私は最近Amazonプライム会員になったので、お得なキャンペーンをやっているのに合わせてAmazonのクレジットカード「Amazon Prime Mastercard」を発行することにしました。Amazonのクレジットカードは即時発行を1つの売りにしていますが、セール期間中の発行は即時発行とは限らないことが分かったので、紹介します。

Amazonプライムとは

もう知らない人はいないのではないかと思いますが、ネット通販大手のAmazonには、AmazonプライムAmazon Prime)という有料のサブスクリプションサービスがあります。月額500円を支払うことで、配送についてはお届け日時指定便やお急ぎ便が追加料金無しで利用でき(何もしないと勝手にお急ぎ便にされてしまい、配送業者には申し訳ない気持ちになってしまいますが)、その他Amazon Prime VideoやAmazon Prime Musicといった見放題・聴き放題のサービスが利用可能になります。

Amazonプライムの家族会員になった

私はAmazonはちょくちょく使ってはいたものの、送料無料になる金額を下回るような買い物はなかなか無く、自宅には宅配ボックスがあるので日時指定も使わず、音楽や映画もそこまで頻繁には楽しまないという感じで、あまりプライム会員特典に魅力を感じていませんでした。しかし、妻が元々プライム会員だったので、定期便を使った家庭の買い物などは妻にお願いしていました。

最近Amazonプライムには家族会員という仕組みがあることを知り、妻に特典を共有してもらうことで私もプライム会員の資格を得ることができました。お急ぎ便や日時指定便が無料になり、家庭の買い物だけでなく個人の買い物でも便利に使っています。

家族会員の制限やファミリープランとの違い

Amazonプライムの家族会員は、プライム会員が同居家族の最大2人にプライム特典を共有できるというものです。その内容は配送に関するものやプライム会員限定のセールに制限され、Prime VideoやPrime Musicは利用できません

一方で、家族会員の追加に追加料金はかかりません。よくあるファミリープランのような仕組みは、支払いを代表者1人にまとめる代わりに人数分の料金より割安で利用できる、といったものが多いです。私もYouTube Premiumのファミリープランに加入し、妻の分の料金も私が支払う代わりに2人で個別に加入するより安く利用できています。Amazonプライム会員の家族会員はそういったよくあるファミリープランと違い、機能や特典に制限がある代わりに追加料金無しで利用できるというわけです。もちろんアカウントを共有するわけではないため、支払い情報やほしいものリストといった情報は別々で管理できます。

初めてのプライムデー

というわけでプライム会員になったわけですが、早速年に1回のプライム会員限定セール「プライムデー(Prime Day)」がやってきました。様々な商品が20%から50%くらいまで割り引かれていて、今まで蚊帳の外だった盛り上がりに参加できてちょっと嬉しいです。

Amazonのクレジットカード

私がAmazonプライム会員になったついでに、Amazonのクレジットカード「Amazon Prime Mastercard」も発行することにしました。プライムデーのキャンペーンで、期間中の新規入会と初回利用で7,000ポイントがもらえ、プライムデーセールでの買い物でも還元率がアップします。これまで家庭のお金は私名義の口座に紐づいたデビットカードとクレジットカードを使って支払いをしていましたが、せっかくならこのタイミングでポイントがお得に貯まるAmazonのクレジットカードも作って、少なくともAmazonでの支払いについてはそのカードを使うことにしようと思ったわけです。Amazon以外の支払いにも使うかどうかは考え中です。

Amazonのクレジットカードには「Amazon Mastercard」と「Amazon Prime Mastercard」の2種類がありますが、利用者がプライム会員かどうかという違いしかなく自動で発行されるカードが切り替わるようです。私のように特典の共有を受けている家族会員でもプライム会員の扱いとなり、Amazon Prime Mastercardのほうが発行されます。年会費はどちらも永年無料で、基本の還元率がプライム会員は2%、通常会員は1.5%となりますが、大手コンビニでの還元率アップやiD決済、Mastercardコンタクトレス決済、ETCカードへの対応はどちらのカードも同じです。家族カードの発行もできるようです。

即時発行が可能

Amazonのクレジットカードは三井住友カードが発行しています。三井住友カード発行だからというわけではないのかもしれませんが、他の三井住友カード系のクレジットカードと同様、ネット上での即時発行に対応しています。私のように期間限定セールの期間中にクレジットカードの発行をしたい人にとってはありがたいサービスです。カードが手元に届かなくてもすぐ買い物に使うことができるわけですからね。

9時から19時の間に即時発行を申し込めば、入会審査・カード発行が問題なく進めば最短5分で利用可能になるそうです。口座引き落としをネットから手続きできる主要な銀行の口座を持っていれば、三井住友銀行の口座を持っていなくても即時発行できます。発行後、Amazonのサイト上で電話認証を行えば自動的にAmazonの支払い方法に登録され、すぐに使い始めることができます。対応する金融機関については以下のページに記載があります。

セール期間中は即時発行できない可能性

と、ここまで即時発行ですぐ使用開始できるAmazonのクレジットカードのメリットについて見てきましたが、注意が必要な落とし穴があります。当然といえば当然なのかもしれませんが、今回のプライムデーのようなセール期間中はクレジットカードの即時発行に対応していない場合があります。今回私はセール最終日の日中(セール終了は23時59分なので12時間くらい余裕があります)に即時発行を申し込みましたが、以下のようなメールが届きました。

このたびは弊社クレジットカードをお申し込みいただき、
誠にありがとうございます。
誠に申し訳ございませんが、お客様のお申し込みにつきまして、即時発行の
利用基準※に満たなかったため、サービスの受付が出来ませんでした。
つきましては、通常の発行期間の対象となりますが、引き続き、ご入力頂いた
内容にて、発行審査を進めさせていただきます。
※即時発行をご利用できない主な事由:口座振替設定が完了していない、
既にお持ちの弊社カードとの登録内容の相違、即時発行受付時間外、
その他審査上の不備等
※その他弊社側の審査に時間がかかっている場合も、本メールをお送り
しております。
審査結果につきましては、メールまたは文書にて改めてご案内いたしますので、
今しばらくお待ちください。
カードのお届けには2週間程度かかりますので、ご了承ください。

絶妙に読みにくいメールですが、つまり登録時に入力した氏名・会社名・家族構成といった内容に即時発行の対象外となるものが含まれているか、単純に審査が詰まっていて即時での発行ができないということです。実はこのブログでたびたび話題にしているLINEクレカは三井住友カード発行で、それ以外にも三井住友カード発行のクレジットカードは持っているので、流石に急にちゃんとした審査が必要になったということは無いと思います。

となると審査が混み合っているからということになると思いますが、セール期間の短さを考えると致命的です。Twitterでも即時発行にならないことについて失望や怒りの声が見られました。

ちなみに即時審査を外れて通常審査となった場合は

通常審査の場合は、申込日の翌日以降で審査結果が届きます。

とあるので、セール最終日に申し込んだ場合は間に合わないかもしれません。

結局2時間で発行

ちなみに私自身は結局2時間後に発行され、Amazonの支払い方法にもすぐ登録することができました。通常審査に回ったわけではなく、単純に即時審査が「即時」と言えない時間がかかる程度に詰まっていたという感じだったんだと思います。申し込みは早いに越したことはないので、カードを作ると決めたら実際に購入手続きをするタイミングを待たずにさっさと発行の申し込みをしたほうがいいということでした。


というわけで今回は、最近Amazonプライム会員になって初めてのプライムデーを迎え、Amazonのクレジットカードを即時発行しようとしたものの2時間かかって焦ったという話でした。即時発行は便利ではありますが、あまり信用しすぎないようにしましょう。また、ネットから即時発行できるからといって軽い気持ちでクレジットカードを作るのも良くないと思います。特典に引っ張られすぎず必要なカードを持ちましょう(説得力無い)。

それではまた。

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