【ブランド再編?】Mi FitアプリがZepp Lifeに名称変更【Xiaomi】

こんにちは。

私は普段XiaomiのMi スマートバンド(Mi Smart Band)を腕に着け、Mi スマート体組成計で体重などを測定しています。その情報はMi Fitというスマホアプリで確認・蓄積できるのですが、最近Mi Fitアプリが「Zepp Life」という名前に名称変更されました。今回はその紹介です。

2022/07/19追記

Xiaomiスマートバンド7が発売され、連携アプリがMi Fitnessに変わったことに困惑してこのページに来られる方が増えています。Mi FitnessとZepp Lifeの関係Google Fitとの連携については改めて記事を書きましたのでそちらも合わせてご覧ください。

Xiaomiスマートバンド7のアプリはZepp Lifeがおすすめ【Mi Fitnessとの違い】
こんにちは。Xiaomiスマートバンド7が発売されました。機能面での進化はありますが、連携に使うアプリがZepp LifeからMi Fitnessに変わったことも話題になっています。Mi FitnessアプリはGoogle Fit連携ができないことが知られているため、今後もGoogle Fit連携をするにはZepp Lifeアプリを使う必要があるという紹介です。
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Xiaomiのスマートバンド

スマートバンドは、高機能なスマートウォッチと比べて機能を絞りヘルスケア系の機能に特化しているため、小型で安価なものが多いです。その中でもXiaomiが販売しているスマートバンド「Mi スマートバンド」シリーズは必要最小限の画面を備えた一日中着けておくのにぴったりな長細いボディで、価格も数千円と非常に手頃です。私は体重や体脂肪率を測定できる同じMiブランドのスマート体組成計と合わせて愛用しています。ちなみに最近のものは日本国内版も発売されています。

Mi Fitアプリ

そんな複数のスマートデバイスから情報を集め確認できるようにしてくれるのがMi Fitアプリです。アプリで各デバイスをBluetoothでペアリングすると、歩数、心拍数、体重、睡眠時間といった情報がアプリ上で確認可能になります。私はAndroidを使っているのでGoogle Fitとの連携もでき、Googleサービス上に身体系のデータを集約することができます。そのあたりは以下の記事でも書いています。

Google Fitのデータをエクスポートする方法【Mi Fitがエクスポートできない】
こんにちは。私は日々の歩数や体重の記録、健康管理にXiaomiのMi Smart BandというスマートバンドとMi Fitという記録アプリを使っています。このアプリはGoogle Fitとも連携できますが、Mi FitもGoogle Fitも体重の推移を見ようとすると見にくいので、データをエクスポートして自分でグラフ化しています。ずっとMi Fitのエクスポート機能を使っていたのですが最近なぜかエクスポートできなくなってしまったので、Google Fitのデータをエクスポートする方法に変えました。今回はその方法を紹介します。
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もちろんiOSでも利用できます。

Mi スマートバンドやMi スマート体組成計以外にも、Amazfit BipやAmazfit Paceといったスマートウォッチにも対応しているようです。なお、Mi WatchといったXiaomiのスマートウォッチはMi FitではなくXiaomi Wearという別アプリを使う必要があります。こちらはGoogle Fitとの連携はできないようです。

アプリ名称変更

そんなMi Fitアプリですが、先日「Zepp Life」へとアプリ名称が変更されました

Zepp Life(Formerly MiFit) - Apps on Google Play
The official app for Mi wearable devices
play.google.com
外部サイト
‎Zepp Life
‎Zepp Life はアクティビティの記録、睡眠の分析、ワークアウトの評価を提供します。たくさんのビデオチュートリアルがあなたのモチベーションを高め、より健康で充実した生活習慣を築く手助けをします。 • 多数のスマートデバイスと連動 Mi Band、Amazfit Bip、Mi 体組成計、Mi 体重計、Amazfit Pace などのスマートデバイスに対応しています。 • 正確なワークアウト統計 ランニング、サイクリング、ウォーキングなどの様々なワークアウトを1つのアプリに記録できます。 運動時の姿勢や心拍数のデータをもとにワークアウトをどのように調整すればよいのかについての情報を取得で…
apps.apple.com
外部サイト

特に予告などは無く変更されたのですが、混乱を避けるためかGoogle Playストアのアプリ名やアプリアイコンには「Formerly MiFit」と書かれています。ちなみにアプリの中身については名称変更前のタイミングで大幅にリニューアルされており、今回の名称変更と関連はあるかもしれませんが、タイミングをずらしてリニューアルする必要はあったのでしょうか。

Zeppという名称は開発会社から

名称のZeppですが、Mi Fitで連携できるスマートデバイスブランドの「Amazfit」を展開しているZepp Health Corporationから来ているようです。アプリ開発者名のHuami Inc.はZepp Healthの子会社で、Zepp Healthが名称変更する前の会社名でした。そして、XiaomiはそのZepp Healthに出資しています。つまり、Xiaomiから出資を受けているZepp Healthが独自展開しているスマートデバイスブランドがAmazfit、Xiaomiのブランドとして展開しているのがMi スマートバンドということになります。

その他のアプリ

大変ややこしいですが、さらに「Zepp」というアプリもあります。

Zepp - Apps on Google Play
Personal Digital Health Management Platform
play.google.com
外部サイト

こちらは元々は「Amazfit」という名前のアプリで、Amazfitシリーズのスマートデバイスを管理できるアプリのようです。使ったことがないので分かりませんが、Google Playストアのスクリーンショットを見る限り、リニューアル後のZepp Life(旧Mi Fit)アプリによく似ている気がします。

また、Mi WatchなどXiaomiのスマートウォッチの管理アプリであるXiaomi Wearも、同じタイミングで「Mi Fitness」へと名称変更されました。かなーりややこしいですね。

ブランド・管理アプリ再編の一環か

Mi スマートバンドシリーズの次期バージョンである「Mi スマートバンド7」は、「Xiaomi スマートバンド7」という名称になると言われています。というのも、Xiaomiはスマホなどのブランド名である「Mi」を廃止していく方向に動いており、単に「Xiaomi」と冠するようにするようです。

Xiaomi、今後は「Mi」ブランドを廃止〜Xiaomiへ転換
中国Xiaomiは、これまでスマートフォンやタブレットなどに用いてきた「Mi」ブランドを廃止し、…
iphone-mania.jp
外部サイト

徐々に変更していくとのことですが、スマートバンドシリーズについては次期バージョンの7からということなのでしょう。それに合わせてか、同じZepp Healthが製造するAmazfitの管理アプリ名称に合わせ、スマートデバイスと連携するアプリもZeppブランドに統一したかったのではないでしょうか(Xiaomi WearがMi Fitnessに変更されるのは謎ですが・・・)。

Zeppという名称はMi スマートバンドシリーズのみを使っていた私からすると初耳の名称でしたが、徐々に慣れていくでしょう。アプリのUIは名称変更前にごっそり変わってそもそも慣れていかないといけない状況ですしね。


というわけで今回は、Xiaomiのスマートデバイス管理アプリMi FitがZepp Lifeという名称に変わった話題でした。ユーザーの困惑は免れられないのでこのブログは一生「パン工房」のままでいようと思います。

それではまた。

2022/07/19追記

Xiaomiスマートバンド7が発売され、連携アプリがMi Fitnessに変わったことに困惑してこのページに来られる方が増えています。Mi FitnessとZepp Lifeの関係Google Fitとの連携については改めて記事を書きましたのでそちらも合わせてご覧ください。

Xiaomiスマートバンド7のアプリはZepp Lifeがおすすめ【Mi Fitnessとの違い】
こんにちは。Xiaomiスマートバンド7が発売されました。機能面での進化はありますが、連携に使うアプリがZepp LifeからMi Fitnessに変わったことも話題になっています。Mi FitnessアプリはGoogle Fit連携ができないことが知られているため、今後もGoogle Fit連携をするにはZepp Lifeアプリを使う必要があるという紹介です。
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