こんにちは。
ずっと勘違いしていたのですが、病院での診療費・医療費を支払うとき、保険適用の診療の場合は現金しか使えないと思っていました。しかし実際はクレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス支払いができるようです。
こんにちは。
ずっと勘違いしていたのですが、病院での診療費・医療費を支払うとき、保険適用の診療の場合は現金しか使えないと思っていました。しかし実際はクレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス支払いができるようです。
診療には以下の2種類あります。
保険診療は、健康保険などの公的医療保険制度が適用される診療のことです。診療の内容に制限があるものの、その範囲内であれば診療費のうち自己負担となるのは3割だけになります。
歯医者で治療を受けるとき少しずつ分けて治療され何回も通わないといけず、一度に全部治してくれればいいのにと思ったりしますが、これは一度に大量に治療してしまうと保険診療の範囲外になってしまうためです。経過を見ながら治療する必要があり、自己負担が少なくなる代わりに何回にも分けて治療を受けることになります。
もう1つは自由診療または自費診療と呼ばれるものです。保険が適用されない診療のことで、こちらは全額自己負担となります。歯医者であればホワイトニングは治療ではなく審美・美容目的になるため保険診療の対象外になります。その他、国が認めていない薬を使った治療なども対象外になります。
こういった診療は全額自己負担になるため、支払う金額が大きくなりがちです。
本題です。最近ますますキャッシュレス決済が浸透してきていると思いますが、なぜか分かりませんが保険診療の診療費は現金でしか支払えないと勘違いしていました。この間行った歯医者で普通にクレジットカード支払いできました。
この勘違いがよくあることなのか分かりませんが、実際に保険診療は現金のみで自由診療でしかキャッシュレス決済を受け付けていない病院・医院があるのは事実です。通常のお店と同じで、キャッシュレス決済に対応するには決済事業者に手数料を支払わなければなりません。支払う額が少ないと利益も少ないですから、そこにさらに手数料がかかるのは避けたいのでしょう。保険診療であっても~円以上ならキャッシュレス決済可能としているところも同様の理由と思われます。本来使える決済手段に制限を設けることは、ほとんどの場合決済事業者との加盟店契約違反になるそうですが、この話は本題ではないので置いておきます。
つまり、診療費をキャッシュレス決済できるかはキャッシュレス社会に対するその病院のやる気次第であり、保険診療か自由診療かは関係ないということです。自由診療のみや自由診療か~円以上の保険診療のみキャッシュレス決済可能、としている(グレーな)病院が多いのでこういった勘違いが生まれるのかなと今回調べてみて思いました。
余談ですが、書いていて「医療費」と「診療費」の違いが分からなくなった、というか自己負担部分のことを医療費と言う?とか診療って診察+治療?とか色々分からなくなってしまったのですが、専門家でも何でもないので細かい言葉のミスなどは見逃してください。
それではまた。