こんにちは。
我が家ではドラム式洗濯機を使っていますが、最近洗濯が終わったあとに洗剤投入口(洗剤ケース)に水が溜まるようになりました。具体的には柔軟剤を入れておくところなのですが、故障ではなく単純に掃除すれば解決する話だったというのを紹介します。
こんにちは。
我が家ではドラム式洗濯機を使っていますが、最近洗濯が終わったあとに洗剤投入口(洗剤ケース)に水が溜まるようになりました。具体的には柔軟剤を入れておくところなのですが、故障ではなく単純に掃除すれば解決する話だったというのを紹介します。
我が家で使っているドラム式洗濯機は洗剤は洗濯のたびに自分で投入するタイプで、自動投入ではありません。そのため毎回洗剤投入口を開けることになるのですが、最近洗剤投入口の特に柔軟剤を入れておく部分に水が溜まっていることに気づきました。洗濯槽に洗剤や柔軟剤を流し込む仕組みが分かっていなかったので故障かとも思ったのですが、まだ1年半ほどしか使っておらずそれも考えにくいので、ネットで調べてみました。
ちなみに実際の写真はこんな感じです。
写真だと分かりにくいですが、柔軟剤を入れておく部分に水が溜まっています(赤丸の部分です)。この状態だと次の洗濯で柔軟剤を入れるときに溢れやすくなってしまいますし、何よりなぜ水が溜まっているのか分からず気持ち悪いです。
多くの洗濯機が、洗剤を洗濯槽に流し込むためにサイフォンの原理を利用しています。洗剤投入口に水を流し込み流出口から流出が始まるまでの量を満たすと、水を止めても流出が続く現象です。バケツから水を吸い出すときに、一度ポンプで吸い出して流出を始めてしまえば元のバケツの水位より高い位置であっても流れ続けるアレと同じ仕組みです。
逆に言えば流出口までの通り道を満たせない量まで水が減ると、流出は止まるというわけです。そのため、そもそもの仕組みとして少しは水が投入口に残ることになります。
洗剤投入口を取り外して中を覗くと、仕組みがよく分かります。洗剤投入口に水を流し込み、洗剤や柔軟剤を吸い出すような形になっています。
ここまで載せた2枚の写真を見ると、相当汚れていることが分かります。おそらく固まった洗剤や柔軟剤でしょう。少量の水が洗剤投入口に残ること自体は洗濯機の仕様ですが、その通り道に汚れがこびりついていては流れが悪くなってしまいます。汚れがこびりついていることで流出口までの水の流れが悪くなり、水を流しきれずに投入口から水が溢れてくるといった話もネットで見ますので、水が溜まる量が増えていることに気づいた時点で掃除したほうがいいでしょう。
どうやって掃除するかですが、洗剤投入口はすぐに取り外すことができます。
我が家の洗濯機は「押す」と書かれた部分がストッパーになっており、そこを押せば簡単に取り外すことができます。おそらく他の洗濯機も大きく仕組みは変わらないでしょう。
取り外してしまえばあとは歯ブラシなどで掃除するだけです。取り外した内側のほうも掃除できると良いと思います。
投入口に水が溜まっている場合は取り出す際に傾けると水が流れ出てくるので注意しましょう。
というわけで今回は、洗濯機の洗剤投入口(洗剤ケース)に水が溜まる仕組みと、気になるほど溜まった場合の対処法でした。洗剤自動投入の洗濯機だとより洗剤や柔軟剤がこびりつきやすいのかなと思いますが、その辺どうなんでしょう。気になります。
それではまた。