【同棲】買ってよかったもの紹介【家電・日用品】

こんにちは。

同棲を始めてしばらく経ったので、今日は同棲生活で買ってよかった家電や日用品を紹介しようと思います。良かったことばかりでもないので、それぞれメリット・デメリットに触れていきます。あと同棲と言いつつ一人暮らし時代に買ったものも含まれます。一人暮らしの人もぜひ参考にしてください。

紹介するもの

数が多く長くなってしまったので、何を紹介するか先に書いておきます。

  • 家電
    • ドラム式洗濯乾燥機
    • 食洗機
    • ロボット掃除機
    • コードレス掃除機
    • シュレッダー
  • 食事・料理系
    • 計量米びつ
    • 水切りマット
    • 木製のまな板と切れる包丁
  • リビング・寝室
    • ウサギのラグ
    • 柔らかめのマットレス
  • 水回り
    • 珪藻土バスマット

ちなみに各商品のリンクを載せていますが、家電は基本的に既に型落ちになったモデルを紹介しているので、もし興味を持った方は最新機種を検索し直すのをおすすめします。

家電

ドラム式洗濯乾燥機

最初は水栓が邪魔をして洗濯機置き場に収まらなかったドラム式洗濯乾燥機です。なんとか洗濯機置き場に収めた話は以下の記事からどうぞ。

共働きで家事も楽をしたいため、洗濯機はドラム式洗濯乾燥機と決めていました。問題はメーカーや機種です。高くて評判のいいパナソニック、そこからどこまで妥協をするのか、悩みました。しかし洗剤自動投入などは必須では無かったので、価格帯としては一番高いパナソニックの一番安いモデルにしました。

メリット

  • 全自動で洗濯から乾燥までやってくれるのでとにかく楽
  • 特にタオルなどがふわふわになる
  • 思ったよりうるさくない

デメリット

  • 固めの生地の服だとシワになりやすい
  • 乾燥を続けていると服が縮んでいく
  • 乾燥が終わるまで数時間かかる

全自動であることが本当に楽です。実はドラム式洗濯乾燥機を導入してからほぼ洗濯物をベランダに干していません。平日仕事に行くときでも洗濯物を入れてボタンを押すだけで帰ったときにはふわふわの状態で乾燥されています。乾燥にはかなり時間がかかりますが、家にいない間に回してしまえば気になりません。

一方で服のシワや縮みは気になります。固めの生地のシャツやズボンはシワになりやすいです。洗濯物の量が多いほどシワになりやすいので、洗濯の回数を増やす必要があります。またヒートポンプ式の乾燥で服には優しいですが、縮むことを防ぐのは難しいです。どの服も徐々に小さくなっている感覚があります(自分が太っただけかもしれませんが)。

食洗機

こちらも家事の負担軽減に導入したものです。ちゃんと書くなら食器洗い乾燥機でしょうか。乾燥までやってくれます。我が家のキッチンの水栓は食洗機用の分岐水栓が付けられない構造だったので、毎回タンクに水を入れる方式のものです。

メリット

  • スイッチを入れるだけで洗浄から乾燥までしてくれる
  • 割と強めの汚れでも落としてくれる

デメリット

  • 落ちないものは落ちない
  • 乾燥後でも食器に水が溜まっている
  • 大きい食器は入らない
  • 食洗機対応の食器を買うので選択肢が狭まる

自分は食洗機を使うのは実家からも含めて初めてだったので、恋人が食後の食器をそのまま入れていくのを半信半疑で見ていました。しかし基本的に全て綺麗になって出てきます。流石に食器洗い専門の機械は侮れませんね。

メリットが当たり前すぎてどうしてもデメリットが目立ってしまいますが、落ちないものは落ちないです。特に食後少し放置して汚れがこびりついてしまったものは落ちにくいです。すぐに食洗機を回さないにしても水に浸けておくのは大事ですね。食器が重なっていてもいい感じに回り込んで落としてくれますが、その後の乾燥でお茶碗のお尻の部分などに水が溜まりやすく、乾燥では飛びきりません。食器を取り出したときに水がピシャっとなることがよくあります。

ヨドバシでは既に販売終了になっている商品で、食洗機の中では安い部類です。レビューもそこまで高くなく「故障」「エラー」などが関連キーワードに上がってくるようなものなので、このデメリットが食洗機にありがちなのかこの製品だからなのかは判断がつかないです。故障せず長持ちしてくれるといいですが。

ロボット掃除機

いわゆるルンバです。ここまで紹介してきたドラム式洗濯乾燥機、食洗機、そしてロボット掃除機で家電の現代版・三種の神器ということらしいのですが、特に意識せず生活を楽にしたい思いから購入しました。

ゴミを回収するタワーは付いていないほうのモデルです。部屋の形状を記憶しない廉価版かこのi7かという二択になりましたが、部屋数があるので効率よく掃除できるよう高い方にしました。安い方は少し時代遅れ感もあったので。ちなみに友人がAnkerのロボット掃除機を使っていて気になっていましたが、やっぱりルンバというブランドへの信頼感、そして片手間でロボット掃除機を作るメーカーとルンバは格が違うというヨドバシ店員のアドバイスを信じてi7を購入しました(比べてないので実際に格が違うのかは分かりません)。

メリット

  • 時間をかけて隅々まで掃除してくれる
  • ちょっとした段差やカーペットは越えられる
  • 部屋の形を記憶して効率よく掃除してくれる
  • 可愛い

デメリット

  • パワーがあるので家具を少し動かしてしまう
  • 椅子やテーブルの脚の回り込みに弱い
  • 割とすぐ充電が切れてベースに戻る

もちろん掃除機なのでまあまあうるさいです。しかも自分で操作して素早く済ませるのと違い片っ端から行ったり来たりするのでそれなりに時間がかかります。1日家を空けるタイミングで使うのが良いです。

パワーがあるのでズカズカ家具にぶつかりながら掃除していきます。軽くて固定がしにくい玄関マットなどはそのまま引きずってしまうので避けておく必要があります。ソファやベッドはルンバが通れるよう脚の長さを考慮して選びました。そのおかげでリビング・ダイニングは縦横無尽です。PCデスクの下にも行けるよう椅子は避けています。

細いケーブルなどは割と巻き込んでしまいます。一度巻き込むと自分ではどうにもできなくなってしまい、動けなくなったとアプリに通知を送ってきます。正直めんどくさいですが、家に帰って力尽きて動けなくなったルンバをベースに帰してあげるときはペットを抱っこするときのような気持ちで可愛いです。というかただ一生懸命動き回っているのを見るだけで可愛いです。

最近i3という高性能な安価モデルが発売されました。正直こちらで良かったのではと思うこともありますが、広い家を動き回るには高性能なほうがいいと信じています。

コードレス掃除機

ルンバがあるとはいえ自分の思い通りに動かせる掃除機は必要です。こちらは同棲を始める前から持っていましたが、ちょっとした掃除に活躍しています。

充電式のコードレス掃除機で、本体の一部が取り外し可能でハンディタイプになります。
メリット

  • コードレスなので移動が自由にできる
  • 十分なパワー
  • 軽く押すだけで自ら進むようになっており重さを感じない
  • スタンドが無くても自立する

デメリット

  • ゴミが本体に直接溜まるので袋タイプより取り出しづらい
  • 先端部分も厚みがあるので入らない隙間も多い

基本的に満足しています。ハンディタイプにもなるやつはパワーが弱いという先入観があったのですが、十分なパワーがあります。スイスイ動くので腕への負担も少ないです。ハンディタイプにしたときは結構ごつい大きさになるので、細かい隙間に入れるというよりは洗濯機やエアコンのフィルターを掃除するときなどに向いていると思います。

シュレッダー

これは恋人が持ってきてくれたものです。アイリスオーヤマの超基本的機能だけのシンプルなシュレッダーです。

メリット

  • シンプルイズベスト
  • 紙を差し込むと巻き込む自動モードがある

デメリット

  • 音がうるさい
  • すぐ壊れそう

シュレッダーに求めることは紙を細かく切り刻むことなので、この機能が備わっている以上合格点です。今まで郵便物の宛名など個人情報が含まれるものは手でちぎったりハサミで細かく切ったりしていましたが、その手間が無くなりました。自動モードがあるのも嬉しいです。

これは仕方がないことですが、まあまあうるさいです。床に置いて使っているのもあり夜には使えないという感じです。またアイリスオーヤマの製品はかなりの安さですが、使い始めて間もない頃に動かなくなることがありました。寿命には期待しすぎないほうがいいかもしれません。

食事・料理系

計量米びつ

ニトリの計量機能付き米びつです。レバーを引くだけで1合を計りながら取り出すことができます。

容量が6kgと12kgの2種類あります。12kgを白米、6kgを玄米と使い分けて2つ並べて使っています。

メリット

  • 計量カップを使って手で米を取り出す必要がない
  • レバーを引いて計量するのが楽しい

デメリット

  • レバー1回1合のはずだが少し少ない?
  • 置き場所が難しい

一度米びつに米を入れてしまえば、計量カップを米の中に突っ込んだり少なくなった米をかき集めてすりきり1杯を作ったりといった作業をする必要が無くなります。レバーを引くとズサーッと1合分の米が降りてくる音がするのが楽しいです。

ただいつも水を炊飯釜の分量通りに入れて炊飯しても柔らかめに炊きあがります。もちろん米の種類や炊飯器との相性など別の要因もあるかもしれませんが、単純に計量が甘く少し少ないのではないかなと予想しています。固めのご飯が好きなので水は少なめにして炊飯することを心がけています。

また米を取り出す部分が一番下にあるので、床に置くと足の位置で米を取り出すことになります。単純にちょっと嫌な感じがするのと足腰にも良くないので高い位置に置いていますが、10kgのものが頭の位置にあるのも少し怖いです。スリムで場所を取りませんが、置き場所は難しいと思います。

水切りマット

キッチンのシンクの横に置く吸水性の水切りマットです。洗い物を乾かしておくのに使います。
ふんわりした素材でできており、凹凸があります。食器など洗い終わったものを乗せておくとそのままシンク横で伏せておくよりも早く乾きます。

メリット

  • 吸水性が良い
  • 軽くて場所を取らない

デメリット

  • 少し小さい

食洗機があるので手では洗わないことが多いですが、ちょっとした小物や食洗機で洗えないものを洗ったあと、乾かしておく場所が必要になります。シンク横に直接伏せておくと内側が密閉されて乾きが悪かったり、キッチンにずっと水滴が残り続けてしまいますが、このマットの上に置くとよく乾きます。

非常に軽く柔らかいので、使わないときは横のラックに掛けています。強いて言えばもう少し幅が広いとフライパンなども置けて良いかもしれません。

木製のまな板と切れる包丁

ここまで実際の商品を紹介する形で来ましたが、急に超個人的な話になります。

今まで樹脂製の薄っぺらいまな板を使っていたのですが、まな板そのものは滑りやすいのに表面のぼつぼつで包丁は気持ちよく動かせなかったり、だんだん歪んできたりして使いにくいと思っていました。木製の分厚いまな板に憧れがあったのですが、水が染み込みやすくて手入れが大変そうだと思いなんとなく避けていました。

しかし同棲を始めて料理をすることも増えるので、思い切って木製のまな板を買いました。これが大正解でした。まな板自体に重みがあるため力を入れても動きません。また食材を切ったときの音が気持ちいいです。まな板をちゃんとしたものに変えるだけで料理が楽しくなります。

包丁は恋人が持ってきたものだったのですが、自分が使っていたものよりも力を入れやすく、単純な刃物としての切れ味以上に切りやすく感じました。持ち手も銀色で刃と繋がっているタイプで、見た目もスタイリッシュです。道具を良くすると料理が楽しくなるのでおすすめです。

リビング・寝室

ウサギのラグ

リビングに置いているニトリのラグです。まるでウサギを撫でているかのような質感が売りのラグで、まさかウサギの毛皮を・・・!と思ったら普通にポリエステルでした。

メリット

  • とにかく触り心地が良い
  • ロボット掃除機も登れる厚み

デメリット

  • 触り心地に釣られて寝ると身体がバキバキになる

ラグは一人暮らしのときも実家のときも使ったことがなく、別に無くてもいいかな~と思っていたのですが、このラグは買って正解でした。毛が長めでとにかく触り心地が良く、寝っ転がりたくなります。しかしルンバも掃除してくれる厚みなので快適です。レビューで毛が抜けるというような評価もありましたが、今のところはそのようなことはありません。むしろ寝っ転がったまま寝てしまって身体が痛くなるほうが問題です。

柔らかめのマットレス

こちらもニトリのマットレスです。ダブルベッドの上に置いて使っています。

Nスリープシリーズの中で上位のプレミアムを買いました。固さは普通です。

これもメリット・デメリットというよりは個人的な話になります。今まで一人暮らしのときに使っていたマットレスもニトリだったのですが、固さがどうやら固めのものだったようです。寝ているときの背中が浮く感覚や、首や肩の痛みにずっと悩まされていたのですが、1回エアウィーヴの販売店でマットレスを試してみたときに「腰が結構浮くタイプなので柔らかめのマットレスが良い」とアドバイスをもらい、固さ普通(比較的柔らかめ)のマットレスを買いました(エアウィーヴはそもそもが固め寄りらしく合うものはありませんでした)。

柔らかめのマットレスを買ったのは正解で、寝るときの姿勢が楽になりました。背中・腰を楽にするために枕を高くして首や肩を痛める、といったことも無くなり、睡眠の質が改善しています。

柔らかめではありますが、というより柔らかめだからか、ダブルベッドに2人で寝ても横で寝返りを打ったときそっちに沈み込むようなことはありません。これは2人で同じマットレスで寝る場合にはありがたいことです。

水回り

珪藻土バスマット

ニトリ製品のアスベスト混入問題で何かと話題になった珪藻土バスマットです。そもそも珪藻土マット自体知らず騒動で知ったのですが、惹かれて買ってしまいました。

購入したのはこちら、KEYUCAのものです。アスベストの混入が無いことが確認されています。

メリット

  • スーッと乾いていくのを見るのが気持ちいい
  • 足の裏がよく乾く

デメリット

  • 髪の毛が目立つ

マットに足を乗せるとピタッと吸い付く感覚があり、そこから足を持ち上げると通常のタオル生地のバスマットで足を拭くよりも乾いた状態になっています。そしてその足跡が時間とともにスーッと消えていくのを見るのが楽しいです。もちろん身体からポタポタ落ちた水を吸収してくれるのも良いですが、一番は足の裏ですかね。

一方でタオル生地のバスマットと比べて髪の毛などゴミが目立ちやすいです。ただこれは珪藻土バスマットだからというわけではなく単純に今まで気づいてなかっただけなので、掃除しようという話ですね。


というわけで今回は、同棲生活で買ってよかったと思うものを紹介しました。単純に生活の質を上げてくれるものなので、一人暮らしや実家暮らしの方も参考にしてください。

それではまた。

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