こんにちは。
キングダムハーツシリーズの新しいトレーラー映像が公開されました。
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キングダムハーツシリーズの新しいトレーラー映像が公開されました。
トレーラーの中では、まずKHUCユニオンリーダー編が最終章を迎えること、KHDRのバトルシステムやストーリーの紹介、待望のKH3サウンドトラック発表、そして新作「キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー(KINGDOM HEARTS Melody of Memory)」(これからKHMoMと書きます)の発表がありました。1つずつ感想を書いていきたいと思います。
KHUXからストーリーがずっと続いているKHUCですが、いよいよユニオンリーダー編のストーリーが終わりを迎えそうです。キーブレード戦争の無い世界線を未来へ進むユニオンリーダーたちですが、マレフィセントや自称闇との遭遇で不穏な展開になっています。どんな展開になるんでしょうか。キーブレードを未来へと受け継ぐ使命は果たせるんでしょうか。ストーリー更新はのんびりですが今後も注目です。
KHUCと同じアプリ内で展開されるKHDRですが、時間軸はKHUCとは大きく異なり、スカラアドカエルムにいる修行時代のゼアノートとエラクゥス、そして北欧神話がモデルと思われる新キャラクターたちとともに過ごし、ゼアノートがなぜ闇の探求者になったのかが描かれます。ゲームシステムは複雑化したKHUCをリセットするかのように、シンプルで自動化されたものになるようです。ただしジュエルは共通のようですね。
ゼアノートがキーブレードマスターになり闇に傾倒していった経緯が描かれるとはいうものの、χ編であるKHUCと同じアプリ内で配信されるのは開発上の都合以上の理由がある気がします。χ時代に話が絡んでくるのでしょう。修行時代のゼアノートはマスターオブマスターにも出会っていたようですし。こちらのストーリーも注目ですね。
やっと!やっとですよ!大体ゲームが発売されて数ヶ月もすればサントラの話が出てくるわけですが、KH3はちっとも話が出てきませんでした。DLCがあってそれを出してからサントラも出すのだろうと考えられていたものの、ReMindが出ても音沙汰なく、もしかしてサントラは発売されないんじゃないか・・・そう思っていた人も多くいたと思います。しかしついに出ます!今年の秋リリース予定だそうです。KH3は映画のように映像とタイミングを合わせたBGMが多かったので、かなりの曲数・長さになるんじゃないでしょうか。もちろん買います。
そして最後に公開されたのが、新作KHMoMでした。実は海外ではKHMoMのロゴがリークされており、ストーリーの予想だったり、はたまた3回目のオーケストラコンサートに違いないという声もあったようですが。シリーズ初のリズムアクションゲームで、かつシリーズで初めてNintendo Switchから発売されます。2020年中に(恐らく)発売されるようです。
ストーリーの一部っぽい映像も公開されました。ReMindに続くどうやら待望のカイリ主人公のゲームらしく、研究者時代のゼアノート(テラ=ゼアノート)が登場する描写もありました。BbSの後からKH1までの10年間は未だに語られていないことも多いため、このあたりの描写がありそうで期待できます。KH3で初めて登場した被験者Xについても何か明かされるかもしれません。また、ゼアノートが光と闇の世界とも違う裏側の世界の存在も示唆していました。KH3で光の世界から姿を消したソラがReMindでたどり着いたあの世界は、もしくはヨゾラが車の中で目覚めたあの世界は裏側の世界なのかもしれません。そうするとゼアノートが言う通りたどり着くのは容易ではなさそうですね。その消えたソラを見つけ出すため、カイリやリクがソラとの記憶をたどる中で、研究者時代のゼアノートと交戦するのでしょう。
ダークシーカー編に名前を変えたゼアノート編はKH3でひとまず終わりを迎えたはずですが、DRしかりゼアノートはまだまだ登場しそうですね。特に、マスター・ゼアノートとテラ=ゼアノートは別人物であること、テラ=ゼアノートがハートレス化したときに生まれたゼムナスの姿が元とかなり異なることなどを踏まえると、テラ=ゼアノートにはまだまだ明かされていない秘密が多くありそうです。MoMはカイリ主人公のようでテラ=ゼアノートに焦点が当たっているのかもしれません。
というわけでReMindも発売されしばらくまた沈黙の時期かなと思っていたキングダムハーツシリーズですが、2020年も盛り上げてくれるようです。トレーラー序盤に出ていた野村哲也氏の企画書とされるものを見ると、KHDRやKHMoMの他にもまだ未発表の作品を含め構想がありそうですね。ReMindから始まったこれらを「セカンドフェーズ」と呼んでいるようです。一体いつ完結するのかわかりませんが、今後の展開に期待です。
それではまた。