夜まで保冷!水筒タイプのペットボトルホルダーがおすすめ

こんにちは。

暑い日が続いていますね。節電要請もあったりでどう暑さ対策をしていいか難しいところですが、今回は夜までペットボトルの飲み物を冷たく保てる真空断熱タイプのペットボトルホルダーを紹介します。

毎日の飲み物問題

私はIT系の会社に勤めており、出社勤務であろうが在宅勤務であろうが毎日机でパソコンに向かう日々を過ごしています。会社には水やお茶を出せる給茶機があるのですが、紙コップ1杯の量が少なく頻繁に取りに行かなければならないのが面倒です。給茶機から大きい水筒に無理やり注いでいる人もいますが、そこまでケチってもなあと思い結局ペットボトル飲料を持ち歩いています。

水筒orペットボトル

水筒のメリット・デメリット

結局ペットボトルに落ち着いてはいるのですが、一時期水筒も利用していました。2Lの緑茶など大きいペットボトル飲料を買っておいて、毎朝水筒に入れて持ってくるのです。水筒を使えば長時間冷たい状態をキープできるので、外でペットボトル飲料を買うより安く美味しく飲むことができます。

一方で、ズボラなので毎日水筒を洗って乾かしておかないといけないのが面倒です。また、朝は時間に追われがちなので今日は水筒無くていいか、となってしまうことが多かったです。結局外でペットボトル飲料を買っていればお金の節約になりません。

ペットボトルのメリット・デメリット

ペットボトルであれば、飲み終わったらその場所で捨てればいいですし、洗う必要もありません。我が家では600mLの水を毎月箱買いしているので、飲み物が無いということもありません。毎朝ペットボトルを1本カバンに入れるだけです。

一方で、特に夏場は持っていく時点では冷えていたとしても、移動している間にすぐぬるくなってしまいます。また表面の結露がすごく、机が水浸しになったり飲むたびに手が濡れて拭かないといけない状態になります。

良いとこ取りの水筒型ペットボトルホルダー

この時期とにかく飲み物の温度と結露が気になるので、布っぽいペットボトルカバーを買おうかと思ってAmazonで検索していました。そこで出会ったのが水筒型のペットボトルホルダーです。ボトルインボトルとも言うみたいです。

ニトリやカインズでも買えるようなものと同じ仕組み(メーカーも同じ?)ですが、つまり水筒の中に液体を入れるのではなくペットボトルごと入れてしまおうというものです。水筒は真空断熱構造になっており、高い保冷・保温性があります。

水筒と同じ構造なので保冷効果が高いです。中に入れた飲み物が冷たくてもそれが外側まで伝わってこないので、持っても冷たくなく結露することもありません。一方で飲み物自体はペットボトルに入っているので、飲み終わったら取り出して捨てるだけ、次の飲み物を入れようと思っても会社で水筒を洗うみたいなことをする必要はありません。新しく買ったペットボトルを入れ直すだけです。

使えるペットボトルのサイズですが、500mL~650mLで丸形のものであれば基本何でも使えます。500mLでも一部のお茶などであるような四角い形や、背が低い太っちょタイプのペットボトルだと入らないor入れてもキャップを開けにくい場合があります。

使ってみての感想

良いところ

使ってみて感じた良いところですが、まずとにかく暑い夏に夕方までひんやり、夜でも十分冷たい状態で飲み物が飲めるのが非常に嬉しいです。準備や片付けも冷やしたペットボトルを入れる、空のペットボトルを取り出すだけなので、水筒を使っていた頃よりはるかに楽になっています。

持ち手があるのも嬉しいポイントです。おしゃれな水筒は持ち手が無かったりしますし、運動するときに使うような水筒だと大袈裟な長い紐が付いていたりでそれはそれで邪魔になりがちです。本体(蓋)と一体型の持ち手なので安定して持ちやすくなっています。

悪いところ

使ってみて感じた悪いところは、どうしても大きく重くなってしまうところです。ペットボトルを覆う大きさになるのでペットボトルより一回り二回り大きくなります。ペットボトルなら入るカバンでもこのペットボトルホルダーだと入らないみたいなことはありそうです。また持ち上げるときも手が開き気味になるので、ペットボトルよりは気をつけて持ち上げたほうがいいと思います。重さに関しては確かに重いですが、水筒でも同じことだと思うのでそこまで水筒と比較してのデメリットにはならないかなと思います(ペットボトル自体は軽いので)。本体表面も滑りやすいという感じではないので、普通に水筒で飲むときと同じように気にすればいいだけです。

次に、蓋を閉めるまでに回転させないといけない回数が多いということです。様々な大きさのペットボトルに対応するため、はめ込んだ蓋をペットボトルを固定するまで回す回数がどうしても多くなってしまいます。準備に時間がかからない点が良いポイントではありつつ、本当に時間が無いときは蓋をひたすらくるくる回すのももったいないと感じます。

また、最初にホルダーに入れるときは少し飲み物を飲んでおかないといけません。ペットボトルを蓋で固定する際に少しペットボトルを押しつぶす形になるため、未開封の状態でセットすると初めて蓋を開けたときに中身が飛び出ます。注意書きにも書いてはありますが私は最初これで水をこぼしました。毎回ペットボトルをセットする前に少し飲んでおかないといけないので、これも準備に追加の時間を要します。

とはいえいつでも冷えた飲み物をペットボトルから飲めるという最大のメリットを上回るデメリットにはなりません。ズボラな私には水筒を洗わなくていいだけでかなりのメリットなのです。ちなみに水筒内に結露で水が溜まるということもないので、本当に洗う必要がありません。ペットボトルのサイズや形状を選ぶということも、長時間飲むような飲み物のペットボトルは大体問題なく使えるので、デメリットには感じていません。

持ち手がストラップのタイプも

今回私が買って使っているのは蓋と一体型の持ち手タイプ(ハンドル付きタイプ)ですが、ストラップになったものもあります。

こちらのタイプだと手首に通したり、カバンへの固定もしやすいかもしれません。いつもの使い方に合うほうを選ぶといいと思います。私は移動時はカバンに入れてしまうので、出して置いた状態のときにさっと持ち上げやすいハンドル付きタイプにしました。


というわけで今回は、夜まで冷えた飲み物をペットボトルそのまま楽しめる真空断熱ペットボトルホルダーの紹介でした。仕事の効率もこれで上がります。冷たい飲み物を楽にいつでも飲みたいという方はぜひ。

それではまた。

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