パン工房

IT/F1/セカオワ/キングダムハーツ/鉄道

【LINE Pay】ポイントクラブ廃止による改悪とLINEクレカの新還元率、そしてPayPay統合へ・・・【ありがとうさようなら】

こんにちは。

ついにこのときが来てしまいました。愛用しているLINE Pay、LINEクレカについてサービス改定が発表されました。コード決済やロイヤリティプログラムのPayPay統合へ向けて、LINE利用者にとっては改悪といえる内容となっています。

LINEとヤフーの経営統合とLINEクレカ

LINEクレカ(Visa LINE Payクレジットカード)はLINEが三井住友カードと提携して発行したクレジットカードで、LINE Payとの連携に非常に特化しています。ショッピング利用時のLINEポイント還元は3%という高還元、そしてLINEクレカをチャージ元に指定した状態でLINE Payのコード決済を利用するチャージ&ペイでも、LINEポイントの獲得状況に合わせて最大3%還元を受けられるLINEポイントクラブというロイヤリティプログラムがあります。しかしこれはサービス開始初年度、つまり2021年4月末までの条件付きとなっており、その後の還元率などについての情報はまだ出ていませんでした。

その詳細が出るよりも先に発表されたのが、先日ブログ記事にも書いたLINEとヤフーの経営統合によるLINE Payコード決済のPayPayへの統合です。

その詳細については上の記事を読んでいただきたいですが、この発表を終えたタイミングで奇しくもLINEクレカサービス開始1年を迎えることになりました。果たしてLINEクレカの開始時点である程度決まっていたことなのでしょうか。

サービス改定内容

それでは今回発表されたサービス改定内容を見ていきます。認識の誤りがある可能性もありますので、公式ページについても合わせてご覧ください。

1. LINEポイントクラブの終了

まず、LINEポイントのロイヤリティプログラムであるLINEポイントクラブが4月末をもって終了となります。LINEポイントクラブは、過去6ヶ月間に獲得したLINEポイントの数に応じて、LINE Payコード決済時のポイント還元率やお得なクーポンをもらえる枚数が変わるものです。LINE Pay、LINEクレカのヘビーユーザーである私は過去6ヶ月の獲得ポイント5000を簡単に超えてしまうため、毎月最高ランクのプラチナランクとなりLINE Payコード決済で3%還元を受けています。

今回の改定でLINEポイントクラブは終了となり、LINEクレカやコード決済での還元率は獲得ポイント数によらず一律になることになりました。ヘビーユーザー囲い込みを進めてきたはずのLINE Payですが、ヤフー統合の悪いほうの影響が現れ始めています。各支払い方法ごとの変更点は後述します。

2. LINEクレカの還元率が2%に

こちらは思ったよりは改悪されなかったと感じています。LINEクレカのショッピング利用のLINEポイント還元率が3%から2%に引き下げられました。元々の3%がクレジットカードにしては高還元率なこと、初年度限定と当初から案内されていたことから1%くらいになるのかなと予想していたのですが、その予想は上回りました。ただしこちらは2022年4月末までのこれまた期間限定の特典となり、あくまでベースの1%に特典で1%分足されているだけです。2022年5月以降は1%に落ち着きそうな気がしています。

とはいえ、後述しますがLINE Payコード決済での還元率が大幅に改悪されるため、LINEクレカの支払いでLINEポイントが貯まってもあまり嬉しくないかもしれません。

3. チャージ&ペイの還元率が一律0.5%に

チャージ&ペイはLINEクレカをチャージ元に指定したLINE Payコード決済の方法です。銀行口座やクレジットカードから事前にLINEウォレットにチャージする必要が無く、またオートチャージと違い必要な分だけチャージされてそのまま支払われるため、スマホのコード決済を使いながらクレジットカードで支払っているような感じになります。LINE Pay残高からの支払いと同じようにマネーフォワードに即座に反映されるため、いつもLINEクレカと併用しています。

このチャージ&ペイでの支払いによるLINEポイント還元率は、LINEポイントプログラムのランクによって決まっています。4月末まではランクに応じて1%~3%の間で決まり、プラチナランクの私はLINEクレカと同じ3%還元を受けていました。つまり、スマホのコード決済でもクレカ決済でも3%の還元を受けられていたのです。これが5月からはクレカ決済では2%、コード決済では0.5%の還元となります。これは痛いです。

4. 特典クーポンの枚数が無制限に

LINEポイントクラブでポイント還元とは別にチャージ&ペイの利用者でなくても受けられる特典として、特典クーポンというものがあります。スーパー、コンビニ、飲食店、家電量販店などで使える定額・定率の割引クーポンですが、4月末まではLINEポイントクラブのランクに応じてもらえる枚数が1枚~10枚と変動するものでした。これが5月からは獲得枚数が無制限となります。一見サービスが向上しているように見えますが、1枚あたりのお得さは下がるのではないかなと予想しています。これについては5月になってから判明すると思います。

5. LINEポイントのPayPayボーナスへの交換が可能に

最後はPayPay絡みです。LINEポイントはLINEマンガやLINEギフトなどLINEの各種サービスで使えるポイントではありますが、LINE PayにおけるLINEポイントの役割は確実に減っていくと思われます。今後LINE Payコード決済がPayPayに統合されるのを前に、LINEポイントがPayPayボーナスに交換できるようになりました。つまり、LINEクレカなどで貯めたLINEポイントをコード決済で使うとき、PayPayで支払うという選択肢が追加されたわけです。LINEクレカの普及を狙って通常のLINE Payコード決済ではポイント還元がゼロになり、今回チャージ&ペイの還元率すら0.5%になるところを見ると、LINE Payコード決済のPayPayへの移行を素早く進めていきたい思惑が見えてきます。

ちなみに4月下旬からPayPay加盟店でのLINE Pay支払いが可能になります。PayPayのほうが色々と還元の多いキャンペーンを提供しているのでわざわざLINE Payを使う理由が思いつかないですが、移行自体はゆっくりしていても問題なさそうです。

また今回のポイント交換の開始に伴い、超PayPay祭の一環としてPayPayボーナス25%増量キャンペーンをやっているようです。3月末までの間にLINEポイントをPayPayボーナスへ交換すると、最大25%分増量して付与されるそうです。LINEポイントを使わず余っている人は嬉しいキャンペーンですが、私のように貯まったLINEポイントはチャージ&ペイですぐ使ってしまうタイプだとあまり嬉しくありません。詳細は公式ページをご覧ください。


今回のサービス改定をまとめるとこのようになります。

サービス 改定前(2021年4月30日まで) 改定後(2021年5月1日以降)
LINEポイントクラブ 過去6ヶ月間のポイント獲得数に
応じた下記の特典
廃止
LINEクレカ
ショッピング利用時の還元率
3% 2%(2022年4月末まで)
LINE Pay
チャージ&ペイ利用時の還元率
1%~3% 一律0.5%
特典クーポン獲得枚数 1枚~10枚 無制限
LINEポイント利用方法 各種LINEサービス 各種LINEサービス
PayPayボーナスへの交換

個人的にはLINEクレカは使い続けたいとは思いますが、チャージ&ペイは使わなくなるような気がします。だからといってPayPayの使い勝手を気に入っているかと言われるとそうではないですが、ここは慣れていくしかないでしょう。LINEに魂を売っている私ですが、今後はヤフー系、ソフトバンク系サービスとも仲良くしていかなければならないようです。

PayPayはマネーフォワード対応してほしい

最後にこれだけは言わせてください。

PayPayをこれまで使ってこなかった大きな理由の1つに、マネーフォワードがPayPayの口座に対応していないということです。マネーフォワードで口座を追加する際は、LINE PayのようにAPIで連携しているもの、一部の銀行やクレジットカードのようにIDとパスワードで認証するもの(この形式はちょっと心配ですが)とありますが、PayPayはどちらにも対応していません。「PayPayは」とPayPayを主語にして書いているのは、なんとなくマネーフォワード側の問題ではなくPayPay側がそういった口を提供していないのではないかと思っているからです(実際のところは分かりませんが)。

LINE Payの統合でこれからさらに利用者が増えるでしょうし、LINE Payユーザーでマネーフォワードを利用している人が多いことはこのブログでLINE Payとマネーフォワードの連携についての記事がアクセス数上位を占めていることからも分かります。LINEとの経営統合を機に、このあたりお互いのサービスの良いところを吸収しあって利用者にとって嬉しいサービスに成長していってほしいと考えています。

マネーフォワードに対応していない現状では、まとまった額を銀行口座からPayPayにチャージし、電子マネーとして支出した扱いで記録しています。ただこれではPayPayを使った個々の支払いを記録できないため、食費に使ったのか日用品に使ったのか後から何も分かりません。PayPay支払い時に個別に登録するのも何のために自動連携の家計簿アプリを使っているのか馬鹿らしくなってくるので諦めるしかありません。マネーフォワードでPayPayを口座登録できるのを待ち望んでいます。


というわけで今回はLINE Pay関連のサービス改定の内容とそれによる影響を見てきました。経営統合とPayPayへの統合のニュースが出たときにはロイヤリティプログラムについては今後検討、とされていたなかでの今回の発表、非常にスピード感を感じます。個人的にもいつまでもLINEサービスに執着することなく、文句を言いながらも変化に適応していきたいと考えています。

それではまた。