こんにちは。
Visa LINE Payプリペイドカード(LINEプリペ)のポイント還元特典が2024年1月から変更されます。LINE Pay系のカードはVisa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)やVisa LINE Payクレジットカード(P+)(LINEクレカ(P+))もあり、それぞれポイント還元特典が異なります。今回の変更のタイミングで改めてLINE Pay関連カードのポイント還元特典全体をまとめます。
こんにちは。
Visa LINE Payプリペイドカード(LINEプリペ)のポイント還元特典が2024年1月から変更されます。LINE Pay系のカードはVisa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)やVisa LINE Payクレジットカード(P+)(LINEクレカ(P+))もあり、それぞれポイント還元特典が異なります。今回の変更のタイミングで改めてLINE Pay関連カードのポイント還元特典全体をまとめます。
Visa LINE Payプリペイドカード(LINEプリペ)は、LINE Payアカウントを持っていれば審査無しで発行できるバーチャルカードで、LINE Pay残高からの支払いが可能です。Apple PayやGoogle Payの支払い方法に設定することで、iDやVisaタッチ決済で利用することができます。
現在LINEプリペでは、iD加盟店での支払いやVisa加盟店でのVisaタッチ決済で2%のLINEポイント還元特典があります。月5,000ポイントの還元上限はありますが、キャッシュレス決済の通常利用時の2%還元は比較的高めの設定となっています。
そんな2%還元ですが、2023年10月30日に還元特典の変更が発表されました。
現在の還元特典は2023年12月31日で終了し、代わりの新しい還元特典は2024年1月10日に開始されます。変更点は以下の通りです。
還元率と還元上限の変更によって還元対象の支払い額は月25万円から月3.3万円へ大幅に減ることになりますが、LINEプリペを月数万円程度しか使っていなければ還元ポイント数アップになる形です。また、対象の支払い方法からiD決済が無くなり、Visaタッチ決済のみとなります。プレスリリースには、
このたび、国内外での「Visaのタッチ決済」利用の高まりをうけ、さらに便利でお得にご利用いただけるよう本カードの特典内容を見直し
とあります。確かに最近は公共交通機関などでもVisaタッチ決済の導入が進んでおり、Suicaなど交通系ICカードに取って代わるのではと書く記事もあるほどです。個人的にはまだ使えないお店も多いので交通系ICカードほど便利ではないなと思いますが、確実に普及は進んでいます。
なお、還元を受けるには毎月キャンペーンページからエントリーが必要になりました。気をつけないと忘れてしまいそうです。キャンペーンページはもう公開されています。
LINE Pay関連のクレジットカードにはVisa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)、Visa LINE Payクレジットカード(P+)(LINEクレカ(P+))の2種類があり、加えて今回のLINEプリペがあるため、使い分けがなかなか難しいです。
LINEポイントを中心としたLINE経済圏を考えると、この3種類のカードのポイント還元を知り上手く使い分けたいところです。また、LINEポイントはPayPayポイントにそのまま交換できるため、PayPay経済圏を考えるうえでも重要です。
というわけで、2024年1月時点のLINE Pay関連カードのポイント還元をまとめました。
カード | 通常利用 | Visa タッチ |
iD | コード決済 | 還元上限 |
---|---|---|---|---|---|
LINEクレカ | 1% | 1% | 1% | 無し | 無し |
LINEクレカ(P+) | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 5% | コード決済は月500ポイント (支払い額10,000円相当) |
LINEプリペ | 0.5% | 3% | 無し | 無し | タッチ決済は月1,000ポイント (支払い額33,333円相当) |
このような還元率であることを踏まえると、LINE Pay関連カードの支払いで最も効率よくLINEポイントを貯める方法は次のようになります。まずLINE Payが使えるお店では、LINEクレカ(P+)を登録したLINE Payコード決済で支払うことで5%還元を受けられます。この場合は月10,000円まで利用できます。次にVisaタッチ決済が使えるお店では、Apple PayやGoogle Payに登録したLINEプリペを優先して使って3%還元を受け、もし月の還元上限に達する支払い額(月33,333円)を超えた場合は通常のLINEクレカで支払うことで1%還元を受けられます(還元上限無し)。iDでの支払いもこれからは通常のLINEクレカが最もお得です。
というわけで今回は、LINEプリペの還元特典が変更になるのに合わせて、改めてLINE Pay関連カードの還元特典をまとめました。PayPay経済圏の拡大が続いているためLINE経済圏がどこまで生き残ってくれるか分かりませんが、私はLINEクレカ最初期からのユーザーとしてこれからも使い続けたいと思います。
それではまた。